私たち身の回りには、沢山のスプレーが存在します。
消臭スプレーや、殺虫スプレー、お肌を潤すスプレーなど様々なタイプのスプレーがあります。
生活に寄り添い、身近にある大切な存在となったスプレー製品の中に「エアゾール タイプ」と呼ばれるものがあるのをご存じでしょうか?
今回はたくさんのスプレー製品の中から「エアゾール」について、「歴史」「パーツ」「噴射の仕組み」について簡単に説明していきます。
エアゾールの歴史
「Bug bombs」がエアゾールのはじまりです。
終戦後に日本に持ち込まれ、1950年ごろから殺虫剤やヘアスプレーの生産が始まりました。
現在、ミストタイプやムースタイプとエアゾールの噴射は用途によって様々な吐出が可能となり、年間5億本を超えるエアゾール製品が皆さんの暮らしに溶け込んでいます。
エアゾールのパーツ
エアゾールの噴射
エアゾールは、容器の中にガス(LPGや窒素など)と中身(内容液)が入っていて、ボタンを押すとガスの圧力により中身が噴出するスプレーを指します。
では、どうやって噴射されるのでしょうか?噴射の仕組みを見てみましょう。
今回のVol.1では、
「エアゾール」の「歴史」「パーツ」「噴射の仕組み」について簡単に説明させていただきました。
その他にもエアゾールの種類やメリットは沢山あります。
用途に応じたバルブ、ボタンを選定することで商品に最適な噴射状態(噴射量、噴射パターン等)が可能となります。
次回、エアゾールのメリットや製品についてVol.2でご紹介していきます。