登山をしながらミタニで活躍し続ける

営業部　T.Sさん

登山は、自分との闘い

―趣味は何ですか？

趣味は登山です。元々登山部でした。「深田久弥」という小説家兼登山家がいて「日本百名山」という良い山を選定したものがあって、それらを制覇するのが目標です。日本百名山を目指しながら、訓練と体力維持の為にやっています。

―登山＝挑戦ってイメージがあるのですが、実際されてみていかがですか？

たまに大変なこともありますが、登山中に仲良くなった人と話をしたり、リフレッシュにもなります。

―登山は時に危ない場面もあるかと思いますが、それでも挑戦しようとする気持ちが素晴らしいと思います。

歳を重ねるにつれて臆病になっています。だけど、登山計画を立てて達成したり、ちゃんと登れて帰ってくることが出来ることが人生において栄養になっているんじゃないかなと思います。登山は自分との闘いだと思っていて、誰かと戦うのではなくて、自分と戦って、それが好きになってきて…（笑）

登山用のリュックは10個以上所持。こちらのリュックは主に一泊二日の登山時に使用。

―登山は三谷の社員と行くのですか？

会社の若い人たちも誘って行きます。仕事は絶対失敗があるので、コミュニケーションのきっかけを作って、仕事との切り替えをしてあげたいなと思って。

―素晴らしいですね…有難いと思います。

ベテラン層の話というより若い子同士で、いろんな話を共有してほしいなと思っています。そういう場を提供して、仕事で大変なことを乗り越えてほしいなと願っています。

登山と営業

―趣味と仕事の両立で大切にしていることは何ですか？

仕事が終わらなかったり解決しないことがあっても、趣味の時間は確保し気持ちを切り替える様にしています。登頂した時の達成感、疲労感を感じリフレッシュしています。
また、山深い所に行けば行くほど人との出会いが少なくなるのですが、逆に仲良くなれる傾向がありますので、その時は積極的に挨拶をし、お互いの情報交換（お互い通ってきた道の情報やこの先の天候、トレースがあるとか、熊出没やがけ崩れ、落石など）を行います。時にはそのまま話が弾むこともあります。接点のない異業種の方と仲良く打ち解けられることで、仕事への刺激やリフレッシュに繋がっています。

―営業のお仕事との両立で大変だったこと

ほぼ毎週登山をしておりますが、疲れが仕事に影響しないようにスケジュールを組んで、無理のないように心がけているところが大変と言えば大変かも知れません。仕事を気にしていたら趣味に取り組めなくなるため、オフとのメリハリを付けるべきですが、やはり人間なのでやり残している事や解決していない事が頭の中を回ることもあります。そんな時、後悔しない優先順位を付ける為にも、趣味や目標が無いと仕事を言い訳に時間が過ぎてしまうと思います。そういった意味でも三谷はお休みについての理解が高く、仕事と趣味の両立がし易い環境だと感じています。趣味で得た情報や発想、情熱を仕事に生かせればと思っています。

仕事以外に夢中になれるものを

―学生に向けて

就職活動において希望や不安などを経て入社し、お仕事に就かれると思いますが、働き始めれば楽しい事や辛い事も必ずあるかと思います。是非、仕事以外の趣味や大切な人やものを見つけ、総合的に幸せな環境作りをして、仕事と趣味のワークライフバランスを維持し、豊かな社会人生活をゲットして欲しいと思います。

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