Mitani Owned Media

白河工場をのぞいてみよう!

ミタニといえばエアゾールバルブとポンプ。
ミタニのポンプは福島県白河市にある三谷精密 白河工場で生産されています。
「ポンプ」と聞いてもいまいちピンとこないかもしれませんが、皆さんが普段使っているシャンプーやハンドソープ、化粧水など様々なものに使われていて、実は結構身近な存在なんです。

では、ポンプが作られている工場は一体どんな感じなのでしょうか?
白河工場を少し覗いてみましょう!

組み立て工場


白河工場メインのポンプ組み立て工場です。
ポンプを構成するいくつかの部品を組み立てることで、皆さんが普段使用している状態のポンプが出来上がります。
約100台の組み立て機械があり、1日で約160万個のポンプが生産されます。

ミタニのポンプは噴射量や形状の違いで大きく分けると30種類あります。(さらに留め型、色調違いも含めると現登録で約37,000種類ほど)
日々さまざまな種類のポンプが生産されています。

成形工場


ポンプに使用される部品の一部は、成形工場の射出成形機により作られています。
射出成形とはプラスチック材料を高温で溶かし、高速・高圧で金型に流し込んだ後、冷やして固める成形法です。
射出成形機は、素材を溶かす・型に流し込む(射出・成形)・固める(冷却)・取出すといった工程を1台で行うことができます。
型締力30tonから180tonまで、全部で40台の射出成形機があります。

自動倉庫


2019年8月、物流業務の自動化や省人化を目的として自動倉庫システムの稼働がスタートしました。
ポンプ組み立てに使われる部品や出来上がった製品の入出庫を管理しています。
製造ラインから必要な部品の要求指示を行うと、倉庫からコンベアを流れて製造倉庫へ自動的に部品を供給します。
倉庫の広さは1,931 ㎡(コンビニ20店舗分くらいの面積)、一般的な折りたたみコンテナ 約44,000ケースを保管することができます。

白河工場の様子やどんなものを作っているのか、少しでも知っていただけましたか?

他拠点の紹介はこちらから!(随時追加予定です。


白河工場では2022年2月に太陽光発電システムと蓄電池の稼働がスタートしました。
工場屋根には1,686枚のソーラーパネルが設置されています。

白河工場に太陽光発電システムを導入しました

TOP